名刺管理は欠かせない
名刺管理はサラリーマンにとっては欠かせないものであろう。名前を覚えることはコミュニケーションの取っ掛かりであるし、お得意先の顔と名前は一致していなければお話にならない。だからしっかり名刺ケースで保管することが重要。だが大抵の名刺は、名前と役職、連絡先が書いてあるだけ。顔を覚えるには全く使えない。だから、名刺の空いているスペースに似顔絵を描いておくことも重要な名刺管理である。
アナログな方法でも、デジタルな方法でも同じなのですが、名刺を管理する上で一番必要なことは、「名刺管理の仕組みを作ること」だと考えています。どんないいツールがあっても、それを管理して、使いこなすための仕組みが決まっていないと、いくらがんばっても元の状態に戻ってしまいます。「名刺管理の仕組み作り」で一番大切なことは、後で検索する時に使いやすい「名刺管理のルール」を決めることです。
◇完成の470メートル、被害減免 未完成200メートル、床上浸水
東日本大震災で県内各地の海岸を襲った津波は日立市にも押し寄せたが、人的被害はなかった。同市の小木津海岸では地域住民の要望によって、ちょうど新たな護岸が建設途中で、完成地区で多くの住民が被害を免れた形だ。ただ、未完成地区では床上浸水の被害があり、護岸で命運が分かれた。【杣谷健太】
小木津海岸沿いには約40軒の住宅が並ぶ。目の前は太平洋。波の音に加え、潮の香りも漂う。新たに建設された真っ白な護岸沿いを歩いていくと、約1メートル低い護岸が現れた。未完成部分だ。その付近のビニールハウスは骨組みだけになり、津波で流されたとみられる丸太がハウスの中に横たわっていた。
「護岸が新しくなっていなかったら全滅したと思うよ」。小松幹雄さん(77)は、護岸に関する資料に目を落としながら言った。完成地区でも海面は護岸の縁近くまで達していたという。
約30年前、同海岸に約100メートルの砂浜があったが、年々浸食され、現在は砂浜は見当たらない。小松さんによると、06年の台風で海岸から約100メートル離れた市道にまで海水が流れ込み、床下浸水の被害を受けた。
「地震、津波、高波が各地で起こっている。このままでは家が流されるのを見ていることになる」。小松さんは同地区の自治委員10人に訴えた。自治委員内で異論は出ず、同年11月、小松さんらは日立市長と同市議会議長に対して、高潮対策を求める請願書を提出した。市長から「県へ積極的に働きかけていく」との回答があり、07年度から護岸をかさ上げし、コンクリートの厚さを約50センチ補強する工事が始まった。
工事は震災があった11日までに約470メートルが完成。残る約200メートルは来年度に完成する予定だった。未完成の地区で床上浸水の被害にあった女性(69)は「タンスや冷蔵庫が流れてきた。海の近くは住むところじゃないと今回のことで思った。怖いよ」と話しながらも、工事完成の日に期待をかけ、この地に踏みとどまるという。
3月30日朝刊
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◇書類不備も対応
鈴木欣一県教育長は29日に緊急会見を開き、東日本大震災の影響で福島県から県内へ避難してきた児童・生徒が県内の学校に転入学を希望する場合は、原則的に希望者全員を受け入れることを明らかにした。転入学の際は転出証明書などの書類が必要になるが、書類がそろわない場合でも対応する方針。
県教委によると、25日現在、福島から避難した児童・生徒数は、小学生186人▽中学生78人▽高校生65人−−の計329人。このうち、親戚宅などに一時避難している児童・生徒10人が、すでに転入学の手続きを済ませている。会見で、鈴木教育長は「各学校には受け入れるだけの能力があり、基本的に希望者すべてを受け入れたい」と強調した。制服やランドセルなどがない場合は、国や県から支援する見通し。
手続き開始日は4月1日で、問い合わせ先は、公立小中学校に転入学を希望する人は各市町村教委か県教委義務教育課(電話029・301・5215)。県立高校と特別支援学校は、高校教育課(電話029・301・5260)か特別支援教育課(電話029・301・5280)。
また、県内の私立校12校も希望者を受け入れる方針で、県私学振興室(電話029・301・2249)が相談に応じる。一部の私立校では、入学金や授業料免除の措置も取られるという。【大久保陽一】
3月30日朝刊
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◇JAXA「被災者励ましたい」
国際宇宙ステーション(ISS)の無人補給機HTV(愛称・こうのとり)2号機が役割を終え、29日午前0時46分、ISSから離れた。地球を周回し30日に大気圏に再突入、燃え尽きる予定だ。
管制するつくば市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターでは、東日本大震災に配慮して離脱を延期する選択肢も検討された。同センターで29日未明に会見したプロジェクトチームの佐々木宏ファンクションマネジャー(48)は東日本大震災に触れ「このまま続けていいのかと議論もあったが、ミッション(任務)の完結が被災者を励まし、世界に対して日本が頑張っているメッセージになると判断した」と語った。
離脱は宇宙飛行士によるロボットアーム操作に続き、同センターの指示で2号機が噴射を4回行い、ISSの下方5キロの軌道(高度340〜353キロ)に投入。佐々木マネジャーは「姿勢制御もエンジンも正常に飛行している」と説明した。30日午前、この軌道を離れて落下に向け、噴射をさらに3回実施、同午後0時9分に高度120キロで大気圏に再突入する計画だ。
2号機は食料や実験機器など5・3トンの荷物を積み1月28日にドッキング。帰りはISSで不要となった補給品梱包(こんぽう)材や電池など廃棄物2・4トンを積み込んだ。再突入でほとんどが燃え尽き、燃え残るエンジンのノズルなどが南米沖の南太平洋に落下するという。【安味伸一】=一部地域既報
3月30日朝刊
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